Googleの対話型AI「Bard」の登録方法・使い方を徹底解説!性能をCHATGPTと比較してみた!
Googleの対話型AI「Bard」が日本でも利用可能になりました。この記事では、登録方法から使い方を解説し、CHATGPTとの比較も行っています。
最近は本当にたくさんのサービスが出てきてすごいですね。
Bardの登録方法
まずは、こちらを開いて「Join waitlist」をクリックします。
「Join waitlist」をクリックしてからアカウントを選択します。2段階認証が必要です。(私はGmailを開きました。)
認証が終わると上のような画面になり、少しするとBardが使えるようになります。
上のようなページが表示されると成功です。
Bardの基本点な使い方
CHATGPTなどと同じように入力欄に文字を入力するだけで使うことができます。
日本語表示にしよう
残念ながらBardは2023/4/20時点で日本語に対応していません。(対応していないとはいえ翻訳はしてくれたので日本語の能力もあると思います。)
そこで表示だけでも日本語にしておくといいかもしれないです。
パソコンの方は右クリックから日本語に翻訳してください。
スマホの方はブラウザによって異なりますが、Chromeの場合は右下の・・・から日本語に翻訳できます。
日本語入力になる訳ではないので、入力は英語でしましょう。
ググることができる
How are you?と聞いてみました。
何やらググってというボタンがあります。
押してみると関連トピックが検索されました。
回答候補が表示される
また、右上の「他のドラフトを見る」ボタンがあるので押してみます。
回答の候補が出てきます。
履歴から過去の質問を見ることができる
質問内容は記録されます。
「吟遊詩人の活動」ボタンを押すと会話の管理画面が出てきます。英語だとBard Activityです。
削除を押すと質問内容を期間を決めて削除することができます。
CHATGPTと比較してみた
CHATGPT(有料版のGPT3.5)とBardを比較してみました。
有料版の登録の仕方はこちらです。
完全に主観です。
応答スピード
まずは応答の特徴を見てみます。
応答の仕方は上記のような違いがありましたが、体感としては応答スピードのどちらも変わりはなくとても早いです。無料版のCHATGPTの場合はBardの方が早いので、スピードを重視するならBardを選んでもいいかもしれません。
できること
日本語には対応していないということですが、英語で日本語訳してというと翻訳はしてくれました。
コード生成については、FAQでコーディングを手伝うことはできませんとありますがコード生成してくれています。
実際の応答比較1(表生成)
回答は翻訳して表示していますが、入力は英語で統一しています。
Please summarize the wonder of Google in a table.(Googleのすごさを表にまとめてください。)
Bardの回答
長々と表にまとめてくれました。
CHATGPTの回答
実際の応答比較2(コード生成)
Using python, create a function to determine if an integer n is prime.(pythonを使ってある整数nが素数かどうか判定する関数を作ってください。)
Bardはコードが多く、CHATGPTはコードの説明もしてくれています。
Bardの回答
CHATGPTの回答
実際の応答比較3(翻訳)
translate”please call me B” to Japanese.
Bardの回答
CHATGPTの回答
実際の応答比較4(1+1=3?)
1+1=3というかやってみました。
Bardの回答
忠告文が出てきました。
CHATGPTの回答
無理そうですね。
まとめ
無料でこれだけの性能のモデルを使えるならBardでもいいかもしれないですね。
私はCHATGPTに課金しているのでCHATGPT使います。
コメント